ウイルスバスター2006利用環境で、メールの送受信時に「0x8004210A」や「0x800CCC15」等のエラーが発生し、メールの送受信ができない場合はパーソナルファイアウォールにて、Microsoft Outlook / Outlook Expressの通信をブロックしている可能性があります。
以下の手順にてパーソナルファイアウォールの設定を確認してください。
<操作手順>
1. メイン画面を起動します。
メイン画面の起動方法

2. [不正侵入対策/ネットワークの管理] → [パーソナルファイアウォール] をクリックします。
※「パーソナルファイアウォールを有効にする」にチェックが入っていない場合は、チェックを入れて、[適用] をクリックします。
3. [プロファイルの設定] の一覧にて赤い花のマークがついている項目名をクリックし、[編集] をクリックします。
4. [例外ルール] タブをクリックします。
5. Microsoft Office Outlook もしくは Outlook Express の項目をダブルクリックするか、選択した状態にて[編集] ボタンをクリックします。
6. [例外ルール] 画面にて以下のように変更し、[OK] をクリックします。
アクセス処理:許可
7. 他に Microsoft Office Outlook や Outlook Express の項目が存在する場合は、同様にダブルクリックするか、選択した状態にて[編集] ボタンをクリックします。
8. 同様の手順にて以下のように変更し、[OK] をクリックします。
アクセス処理:許可
9. [適用] をクリックし、画面右上の [×] にてメイン画面を終了します。
パーソナルファイアウォールの[プロファイルの設定]にて、 アクセス処理:許可 となっていても送信ができない場合は、Microsoft Outlook / Outlook Expressにてメール送信を行い、パーソナルファイアウォールの送信確認メッセージにて[送信を許可]ボタンをクリックしてください。
例:Outlook Express の送信確認メッセージ
